カロリー(calorie, 記号:cal)は、熱量の単位である。「カロリー」という言葉は、ラテン語で「熱」を意味する"calor"に由来する。1999年10月以降、日本の計量法では栄養学や生物学に関する事項の計量以外でのカロリーの使用が禁止されている。
かつては広く用いられていたが、1948年の国際度量衡総会(CGPM)で、カロリーはできるだけ使用せず、もし使用する場合にはジュール(J)の値を併記することと決議された。よって国際単位系(SI)においては、カロリーは併用単位にもなっていない。
カロリーの元々の定義は、「1グラムの水の温度を1℃上げるのに必要な熱量」である。水の比熱はその温度によって異なるため、何度の水によって定義するかによって各種の「カロリー」が生まれることになるが、おおむね1カロリー≒4.2ジュール、1ジュール≒0.238 9カロリーである。
例えば15度の水を1℃上げる(正確には14.5℃から15.5℃に上げる)のに必要な熱量は15度カロリー(記号:cal15)と言い、1 cal15 = 約4.185 5 J である。同様に20度の水の場合は「20度カロリー」のように呼び、総称して温度をt℃と指定したカロリーをt度カロリー(記号:calt)という。
また、106カロリー(15度カロリー)を1サーミー(thermie, 記号 th)という。1サーミーは約4.1855 MJ である。
メール便を指定しない場合は、熱力学カロリー(記号:calth、定義カロリーともいう)が用いられる。1 calth = 4.184 J と定義されている。日本の計量法で使われているのは熱力学カロリーである。 国際的には国際蒸気表カロリー(記号:calIT)(単に「ITカロリー」と呼ぶ場合が多い)がよく使われる。これは1956年の国際蒸気性質会議(IAPS,現在は国際水・蒸気性質会議:IAPWSとなっている)で決定されたもので、正確に 1 calIT = 4.186 8 J と定義されている。この値は、1グラムの水の温度を0℃から100℃まで上げるに必要な熱量の1/100と定義される平均カロリーに最も近い。
日本の計量法では、カロリーおよび1000倍のキロカロリー(kcal)、100万倍のメガカロリー(Mcal)、10億倍のギガカロリー(Gcal)の使用が、「人若しくは動物が接取する物の熱量又は人若しくは動物が代謝により消費する熱量の計量」(すなわち栄養学や生物学に関する事項)に限定して認められている。
インパラヘン王国(インパラヘンおうこく)は、世界最小だが日本への最大の希少金属(レアメタル)輸出国。エスパーの巫女が王室顧問を務める。レアメタルの結晶でできた玉座に座り息を引き取ったエスパーの魂(残留思念)は死後もレアメタルの像に宿り生き続け、それを次代の巫女が精神感応で読み取ることで能力と精神を引き継ぐことができる。なおインパラヘンの由来は、インドやパキスタンの辺り(『印』『パ』らへん)ということで特にモデルはない。
普通の人々(ふつうのひとびと)は、超能力排斥を訴える反エスパー団体。外為
は人類文明の破壊者であるとし、エスパー追放を目的として掲げている。場合によっては銃器などによる実力行使も辞さない過激な団体。
「我々はどこにでもいる」のスローガン通り、人間社会の様々な場所に「普通の人々」を名乗る者達が潜伏・存在している。数多くのノーマルの支持者がおり、新型ECMといった最新鋭の対エスパー用兵器を容易に入手できる事からも、支持者の中には政財界や軍部に太いパイプで繋がっている者もいる事が予想できる。しかし、組織としての横のつながりはほとんどないという欠点もあり、それ故に普通の人々を名乗る者の中には、あくまで自分達を「普通」と定義しながらも、エスパー排斥の為には無関係なノーマルの犠牲も厭わない危険思想の持ち主もおり、半ば暴徒と化した彼らは「普通」という概念の持つ曖昧さを自ら皮肉る存在となっている。
読切版では『サザエさん』、短期集中連載では『渡る世間は鬼ばかり』のパロディキャラが登場したが、連載開始以降は、その種のパロディはほとんどない。ただし、『バビル2世』のコスプレなどをしたことがある。そのため、「今回えらいフツーやん?」と葵からブーイングが飛ぶこともあった。
超能力者が普通人に疎外迫害されない様に自ら装着している超能力を弱める機能を持った装置。形状はアクセサリー型が多い。しかし万全ではなく、超度を3弱めることが限度である。そのためチルドレンはこれを装着しても超度4までしか超度を弱められないが、数を持つ事でほぼ0まで引き下げることは可能(兵部が実行)。あくまで装着具の類であるため、ESP錠などの拘束型を除き、外してしまえば能力は回復する為、最終的に着用は個人の意思に任せられる。
チルドレン達が身に付けているESPリミッターも性質的には後述のESP錠に分類されており、皆本の指令をうける事でロックが外れ全能力が解禁される仕組みになっている(従来のリミッター同様、自分の意思で取り外しができる)。後に他のESPの念波を一人に上乗せする事で出力を上げられるようパワーアップされた(ただし、パワーアップを受けた者は反動で少しの間超能力を使えない)。
ノーマルとも言う。超能力を持たない一般の人々のこと。
ESPは元々ノーマルからの変異(第7巻までにはそこまでにいたる詳細なコメントは無し)な為、生来のもの以外に事故や病気などノーマルと認定された人物が何らかのきっかけでESPに目覚めるケースも存在し、横浜 不動産
との境界は曖昧なものとなっている。 超能力者を拘束する場合などで使用する、超能力を阻害する手錠。拘束具である為鍵となる解除コードが個別に設定されており、外部からの接続解除は難しい(兵部には簡単に外された)。
ESPリミッター同様、ある程度以上の能力者を完全に止めることはできないが、外部電源を使用した強制遮断能力を有する物も存在する。
超能力対抗措置(Esp Counter Measure)(イーエスピー カウンター メジャー)の略。人工的に強力なデジタル電波を発生させて超能力を中和し阻害する。機械装置を用いるが、効果に比例して装置も巨大化する。しかし、ECMの影響を回避する能力を持つ兵部にはあまり効かない。また、暴走時の薫にもECMは意味を成さない。後に皆本の携帯電話に内蔵されるようになった。
超能力対抗対抗措置(Esp Counter Counter Measure)(イーエスピー カウンター カウンター メジャー)の略。ECMを中和し、超能力の阻害を解消する装置。皆本はECM対策としてチルドレンのリミッターに搭載していたが、エピソード『ギフト・オブ・チルドレン』以降の新型リミッターには搭載されていない。
「超感覚」と「念動力」の二通りに分けられる。またこの作品にはそれらの組み合わせなどによって複合能力と合成能力が存在する。最近では合成能力主体のエスパーが主流になっており、チルドレンのような純粋種の高超度エスパーは希少。
超能力は、生まれたときから持っている先天性のものと、事故などで突発的に得る後天性のものとがある。
また、全てのエスパーは下記に書かれている超能力の内の1つ及び幾つかの能力を使えるが、読切版には「アンチエスパー(超能力を無効化する超能力)」と「アンチアンチエスパー(超能力を無効化する能力を無効化する超能力)」という相手の超能力に直接干渉する2つの超能力がある。なお、この2つの能力は超感覚・念動力・複合能力・合成能力の4つのどの分類に属されるかということは明らかになっていない。
超感覚的知覚。ESP(Extra Sensory Perception)と表記される事も。霊感・テレパシー・第六感・予知・過去視など、通常見たり感じたり出来ないものを察知する能力。
接触感応能力(サイコメトリー)
超感覚の代表。
体表面を接触させることにより、人間や物体から過去や現在の情報を読み取ることができる。読み取る内容は状況によって異なるため必ずしも万能ではない。また、同じ精神感応系超能力者や、自制心等精神的プロテクトの強い人には多少能力が効き辛い。
対象物体と体表面が間接的にでも接触していれば能力の対象になる。衣服越しでも「人物」を対象に、壁などを挟んでもその室内などを対象に能力を使える。また、風など実体のない物も対象になる。
発動条件は体表面と示されるが、紫穂は1st senseにて服の上から思考を読み取っている。
透視能力(クレヤボヤンス)
物影を見通す能力。ポケットの中身から心臓などの臓器まで、前方以外の360度も透視、視認できる。
遠隔透視能力(リモートネスクレヤボヤンス)
透視能力(クレヤボヤンス)よりもさらに遠くの物影を見通す能力。力が強ければ数百キロ範囲でも見通す事が可能。
作中ではケン・マクガイアが遠隔透視能力を持っている。
予知能力(プレコグ)
未来を予知する能力。比較的数の多いESPだが、高い超度が出にくい能力でもある。そのためバベルでは数十人の予知能力者の予知を統合し、ひとつの予知として扱う特殊な機械を使い、予知の精度を高めている。
精神感応能力(テレパス)
他人の思考を読んだり自分の思考を相手に送ったりする能力。思考だけでなく、他人の視覚イメージを他者に送ることも出来る。他者同士の思考を中継することで、意思伝達の手間を大幅に省ける。
催眠能力(ヒュプノ)
テレパシーで他人の脳の化学物質をイメージどおりに変化させ、暗示をかける能力。相手の望まない暗示やイメージを与えようとすると、強力な念力が必要な上短時間しか効果が持続しない。
その為、長期に渡って効果を持続させようとする時には相手の思考を自分の考えに誘導しようとする。